川中島白桃(かわなかじまはくとう)は、実が大きくて硬い白桃です。
全国で3番目に多く栽培されている品種として知られています。
皮は濃い紅色でうぶ毛が多いのが特徴です。「桃の王様」と評されるほど大きな実で、1玉が約250から300gほど。贈答用にしても見栄えがします。皮をむくと果肉は白く、種のまわりが真紅に色付いています。
ずっしりと重みがあってふっくらと丸いものがおいしいとされています。
甘みがしっかりあり、酸味が少ないのが川中島白桃の特徴です。食感は果汁がしたたるやわらかさとは違い、やや硬めで歯触りがいいです。しっかりとした歯触りが楽しめるのも川中島白桃の魅力。